アルバム「ジャム」感想

すごい!かっこいい!泣いちゃう!って何回も言ってるジャムの感想です。

 

 

 

1 罪と夏
限られた機会にしか関ジャニ∞と遊べないいちファンとして、ひと夏の恋に一喜一憂する罪夏男子の切実さには相変わらず共感で胸が締め付けられる・・・こんな風に関ジャニ∞に求められたらサイコーだろうな~~~と思いつつ、罪夏男子のごとく関ジャニ∞を求める2017年、夏・・・今年も共犯でひとつよろしく!

 

2 今
「おはよう また会えた ほんとさ」のところ、なぜか涙腺がゆるむ。「貴方」と「君」は別の人なんだろうな。誰なんだろう。「君の声思い出したら」のところのやすばもたまらなくて・・・良いんだけど、良いというよりも、なんだか切ない。個人的にだいぶヤスくんに寄って聴いてる自覚があって、俺節を観てさらに切なさが増したところもある。なんでだろう。関ジャニ∞にいるとヤスくんはこうなるんだ、っていうのを突きつけられてる感じがする。もちろんかわいそうとかじゃなくて、あぁ、関ジャニ∞安田章大だな、ってハッとする。ヤスくんたまんないなって思うし、少なくともこの曲の中では関ジャニ∞の未来は明るくてまぶしくて一点の曇りもなさそうで、泥くさいエイトもカッコイイけど、こういうきれいな未来を歌えるところが、間違いなくアイドルだなぁと思う。関ジャニ∞=最高。

 

3 DO NA I
好きすぎる!!!!!!!!いいなぁアイドル!なんでも歌える!なんにでもなれる!初日の札幌から「土ナイのParty」まんまなの楽しみがすぎる。蔦谷さんといしわたりさんにはぜひ土ナイに観に来てほしい・・・と思ったら東京は土曜公演なかった。しょんぼり。村上さんの「ほら いい顔してる」がCD音源より関ジャムの方がエロかったのツアーに期待できすぎるからどの公演が一番エロかったかアンケートとりたい。耳の穴かっぽじって奥歯ガタガタ言わせながら毎公演大事に聞こう。ラップのところ、村上さんのことを言ってるのか、それともグループ全体にかかっているのか。それにしても村上さんのキャデラック乗りたい。

 

4 なぐりガキBEAT
「怖じ気づいて隠してた度胸 ここでひとつ見せてみろ」のところ、横ちゃんすぎてグッとくる。初主演映画の主題歌でこのソロパート、うらやましすぎて吐きそで泣きそう。ここほんと好き。なぐりガキ大好き!

 

5 夢への帰り道
ここでみてた夢は叶わなかったんだろうなと思う。叶わなくて、現実のものにならなかったからもう一度「夢」へ戻る途中なんだろうな。「ゆめ」は夢、「夢」は未来かなぁ。未来への不安やがんばり続ける孤独を歌う曲をつくる描写を「ピアノにかえて」「ギターにしよう」と表現している世界観が美しくてたまらない。孤独な「君」に「お帰り」を言ってくれる「僕」がいるのも優しい。そういう「僕」も不安な思いを抱えていて、それぞれがそれぞれを癒しあって支え合ってる。仲間っていいな、いい仲間同士のエイトがこれを歌うと、孤独も不安もどっかいっちゃいそうなの、ほんとたまんない。

 

6 えげつない
好きすぎる!!!!!!!!(2回目)「ほら行ったれ 渋谷」ですばるくんが煽りに行かされてるのすごすぎて・・・これがメンバーのつくった曲なら、こんなにも軽くすばるくんを前線に放り込むことはまずないのでは!?と楽曲提供のニューワールド感に震えた。超余談だけど、個人的にすばるくんは最終兵器、マルちゃんは必殺技、ヤスくんは秘密兵器って感じ。体育くんすごい。で、ラップバトルの部分を文字起こし(聞き間違い含む)

 

村上
オッケーオッケー、とりあえずお前ら下がれ
オホン えー、ただいまより、関ジャニ∞フリースタイルラップバトルを行います
まずは、大倉VS安田!

 

大倉
YO!あれ?ヤスどこいきました?あぁそこかすまん見えへんかった
コロコロかタウンページ足もとに敷いたろか コロコロ髪型変えてばっかで部屋も汚い
おしぼりのことも手しぼりって言うし「中華料理ってなに料理?」とかもう日本語めちゃくちゃ
すべてが散らかってる甘えんぼう 実家から出直せ尼へGO!

 

安田
おい大倉!なんじゃおぉ?コラ!カレーのおかずに天丼ってなんやねん
いつまでたっても張ってる食い意地 食べ物のことになったらクレイジー
オレの髪型マネして金髪にしたことあったけどあんとき褒めたったんオレだけや
お前のファンサはそもそも甘え 錦戸や渋やんのファンサ見習え!

 

村上
普段仲のいいふたりでしたがバッチバチのバトルでした!
さぁどんどんいきましょう、続いてのバトルは渋谷VS横山!

 

渋谷
「今日は酒飲まんぞ」って言うた日もオレが誘ったらすぐ飲むし
忘れもんも治らへんなぁ サウナ行きすぎてのぼせてんちゃうか
免許書の再発行は7回目 老後が心配 Have a nice day!
ドラマの現場で人見知り 映画の現場でひとりきり

 

横山
いやいやいやいやちょい待てちょい待て 人見知りはお前や!
下ネタもピー音でファンには届いてなく ゲームをトイレに落として泣く
あと食えへんくせにようけ頼むな オレが残りもん食うたってんねん
初対面の人の前じゃ静かにしはる お前の名前は渋谷すばる

 

村上
年長組のふたりのにらみ合い、すさまじいものを感じましたね!
さぁいよいよ最後のバトルです!錦戸VS丸山!

 

錦戸
振り付け間違う 酔っ払ってキス魔 でも個人の仕事はクールキャラ?
自分の部屋に自分のポスター貼ってた時点でイタイよな
ペーパードライバー 出んわ怖いわ お前の助手席不安がいっぱい
言いたいことがあるなら おい なんか言うてみぃ丸山!

 

丸山
YO!あの・・・あ~亮ちゃん、お前はその~・・・

 

村上
おいマル、どうしてん

 

丸山
いやぁ、だって・・・亮ちゃん怖いねんもん・・・

 

村上
お前のが年上やからいったれ!

 

丸山
いやや!オレこんなんで、こんなんでケンカとかしたくないねん!
オレみんなで仲良くしてたいねんもん!だってオレら、昔からずっと一緒にやってきてたやんか!
夜行バスで西と東何回も往復した グリーン車の切符払い戻して浮いた金でメシ買った
そうやって手探りのままもがいた それが・・・それがオレたちの経験値やろ!

 

 

 

バトルと名のつくものにおけるヤスくんの強そう感やばい。大倉くん負けちゃう。横ちゃんとすばるくんはただのノロケっていうか、痴話ゲンカかな?って思う。「老後が心配 Have a nice day!」おもしろすぎてやばい・・・相手の幸せを祈るラップバトルとは・・・?亮ちゃんまじで怖いんだけど、セコンドの村上さんの発破を「いやや!」と振り切ってからのマルちゃんの語り!!!!!もう!!!!!涙腺が!!!!!しぬ!!!!!!!!これは泣く!!!!!!!!泣いてしまう!!!!!!!!メンバー同士の喧々囂々のバトルを目の当たりにしてふつふつとわき上がったマルちゃんの怒りと悲しみがついに爆発してスーパーサイヤ人になったような、ピッコロのごとき魔貫光殺砲を放ったような・・・このマルちゃんの大覚醒こそがえげつないの見所、聴きどころだと信じてやまない。メンバーを思い、メンバーに怒り、メンバーに泣くマルちゃんの覚醒・・・これはほんとに涙腺しぬやつ。やばい。サビもグッときすぎて泣く。まさかの泣き曲でびびってる。体育くんすげえ・・・京都府宇治市に向かってマジ土下座・・・まぁ「グリーン車払い戻して」のくだりは「アカンやつ!それ公にしたらアカンやつ!」ってならんでもないし「それがオレたちの経験値やろ!」の「それ」がかかってるのがヤコバで大阪東京往復と金券ショップでグリーン車売り払ったくだりなのはいい意味でズコる。一生聴ける。ありがたい・・・。

 

7 パノラマ
前回のツアーのときから落ちサビはほろっと涙腺がゆるむ。涙腺ゆるゆるおばさんである。

 

8 Never Say Never
パノラマからのねばねば、よくできてるなぁ。ねばねばも好き。沸騰する血を吐き捨てながら傷だらけで走り続けてるみたいなところが・・・それがほかでもないヤスくんから生み出されたってのがまた・・・いや、それは好きとはまた違うかな。痛そうだから大事に聴きたい。大事にされてほしいと思う。

 

9 侍唄
のどから手が出るほど欲したとしても村上さんがわたしたちファンに「僕の心の声を聞かせてあげる」なんて弱点をさらすようなことをするはずがないという前提のもと聴いてしまうのでウッとなるし、グッとくる。

 

10 S.E.V.E.N 転び E.I.G.H.T 起き
ユニコーンの曲を数曲しか知らないわたしでも「めっちゃユニコーン!!!!!」ってなった。錦戸亮に「ヘコんでもボコる」って歌われる快感が強烈すぎる。

 

11 NOROSHI

「正夢の背中を追いかけろ」、ほんとたまんない。すでにかたちになった正夢がいくつもありながらその正夢すらも追い詰めんとする関ジャニ∞の殴り込み体質は本当に愛おしい。好きがすぎる。

 

12 青春のすべて
あらぬことを好き勝手に感じ取って意味をつけてしまうのでよくない。「君」に当てはまるもの、いろいろあるんだろうな。人だったりそうじゃなかったり。メンバーそれぞれ違うのかもしれない。「季節」は時代や環境、置かれた立場のことだったりするのかな。なんというか、未来を追うのも楽じゃないなって思う。楽じゃなくてもしんどくてもエイトと一緒に追いかけたい未来がこれから先もずっとずっと続きますように。

 

13 ノスタルジア
おしゃれ!!!!!おとな!!!!!ダンスが優雅でエロそう!!!!!という期待をしてしまう・・・大人の色気バンバン出す年下組たまらん。滾りが止まらん。みんな歌うまいなぁ・・・。

 

14 Answer
三馬鹿が主演を務める戦隊ものの特撮映画のエンディングって感じでむちゃくちゃかっこいい。闇を切り裂き夜を走る!三十路戦隊サンバカナンジャー・・・(仮)(仮としてもゆるされぬダサさ)恥を捨て、恥を晒しながら「村上信五」を生きる村上さんが歌う「恥をかき捨て 恥をかき集め」の説得力に涙ちょちょぎれる。そんな生き方がようやく「力抜いて笑った」に繋がりつつあるんだなというのも、近頃の村上さんを見てると納得なので、勝手に自担のものにしちゃうけど、ここの歌詞はほんとにグッとくる。誇らしい。「嘘を着替え」てきたことで今があるんだろうし、だからこそ「手つかずの夢」もある。これから日の目をみる夢かもしれないし、そうじゃない(そうなってはいけない)夢かもしれない。ドキドキする。こんなことになってなお抱える「手つかずの夢」、その爆弾が爆発する日がいつか来るかもしれない。こわいのか、楽しみなのか、今はまだよくわからない。「知ってしまったマイナス美学」も好き。三馬鹿かっこいいなぁ。かっこよくて頼もしい素敵な大人の男だなぁ。

 

15 生きろ
めっちゃすばるくんだなって思った。夕陽がきれいな野外で聞きたい。

 

16 JAM LADY
脳みそ何色あるのヤスくん、すごすぎ・・・JAM LADY内のもろもろのワードがヤスくんから生み出されていることにもじもじする。さだまる刀、なんというパワーワード・・・村上さん専属の鞘になりたい。

 

17 Traffic
生まれも育ちもド田舎のくせにペーパードライバーどころか無免許なのでピンとこないところもあって「かっこいい曲だな~~~~~車の運転って大変なんだな~~~~~」ぐらいで聞いてたけど、アナザースカイを見てから感じ方が変わってしまった。「後戻りなんてできないこと スタート地点で知ってたはずなんじゃないの?」、関ジャニ∞と生きる毎日は感情のtraffic jamの連続・・・。

 

 

 

言い訳というか、まぁそんな人がいてもいいじゃない?と開き直ってることだけど、わたしは音楽に疎いのでどれだけ詳細に曲づくりについて説明されてもその解説を活かして曲を聴くことはほとんどできない。作り手からすればつまらない「ジャニーズの客」なのかもしれない。そんなひねたことを考えたりもする。でも、すべての理屈を咀嚼して、理解して、作られたものをそのまま正しく楽しむことだけが正解じゃないよね、と自分をなぐさめつつ。理屈をすっ飛ばしてただ「すごい」「かっこいい」とまとめることを自分にゆるしつつ。情報量が多いとどうしても置いていかれる感覚になることがあるしこんなに情報があるのに正解にたどり着けない自分にいらだつこともある。あるけど、アルバムをつくるにあたって協力してくれたアーティストのみなさんと、ほかでもない関ジャニ∞から、わたしたちファンはこのアルバムとここから始まるツアーを「楽しむこと」を期待されている。すごい人たちがたくさん集まって、すごい曲たちも集まって、それらが束になってわたしたちファンの楽しむ姿や喜ぶ顔を胴上げしながら関ジャニ∞のライブをつくる。そんなとんでもない・・・いや、えげつないことになってる関ジャニ∞のみこしに乗らない理由などひとつもありはしない!楽しみ方は自由自在!最高のアルバムを引っさげた今回のツアーも、自分なりに楽しく元気に駆け抜けよう!そんなゆるい宣言を胸に、初日前の所信表明もどきを終わります。関ジャニ∞様方、今年もどうぞよろしくお願いします。今年の夏も一緒に熱くなれますように。