素晴らしい日々よさようなら、そしてこんにちは

同じ出来事が違う方向からやってきたとして、ゆるせるときとゆるせないときの違いってなんだろう。ゆるせる条件ってなんだろう。いろいろすっ飛ばして言うと、なんで横ちゃんのことはこんなにもずっとゆるせなくて、まるちゃんのことはもうほとんど大丈夫になってきてるんだろう・・・ということ。すでにある関係性、それがこれからも更新されるはずという期待、挽回の機会があるかどうか。良くも悪くもどちらにとっても、レコメンの影響は大きいなぁと思う。本当に、良くも、悪くも。

 

「エイトのオカン」などと言われることもある村上さんが、実際に母のような目線で見守り、心配しているのはまるちゃんだけだと思う。村上さんはまるちゃんのことだけはどうしても心配で、ほっとけなくて、かわいくてしかたないんだろうなぁと感じることがよくある。まるちゃんがそのことに気付いているか、どう思っているかはわからないけど(もちろん村上さんの本意もわからないけど)、そんな村上さんにまるちゃんはときたま反抗する。今日は当たりが強いなぁとか、やけにイヤな風に突っかかってくるなぁとか。もっといえばなにさま?とか、人のこと言えないじゃん?とか、思うこともあるけれど、そういう日はまるちゃんの「反抗期」なんだと思うように・・・これからはすると思う。そう思うと楽なので、そうする。本当のことなんか知りたくはないの、です。

 

気付きたくなかったというか、認めたくなかったことだけど、もう明らかになってしまったことがある。たまごが先かにわとりが先かみたいなあいまいなラインになるけど、ずっと、自分は関ジャニ∞があるから村上さんのことが好きなんだと思っていた。素晴らしい関ジャニ∞のために村上さんもがんばるべきだと思っていたし、グループのためになることをしてほしいと思っていた。だけど、そうじゃなかった。ここ数年、ファンをさぼっていたあいだのことを悔いて、あらためて一生懸命関ジャニ∞や村上さんに向き合ってみると、その考えがゆらぎにゆらいだ。村上さんのがんばっていること、それを出さないように(見せる必要なんてないとでも言うように)外向きの自分でカバーする美学も知った。そしてそれが半端でも嘘でも妄想でもないことの裏付けとなる仕事もある。村上さんはすでにこれ以上ないくらいがんばっているのに、それを無駄にしているのはほかでもない関ジャニ∞なのでは?関ジャニ∞が村上さんのためにはたらくことがあってもいいのでは?と思うようになった。村上さんは「グループがあるから今の自分がある」と言うけれど、今じゃそのグループがなくても・・・とはもちろん言えないけど、言えなくても、その範疇や名前の強みを、村上さんの能力はゆうに越えているのでは?と思うことは、ある。もちろんジャンルにもよるけど、それでもそういうときは多い。それに気付いたとき、わたしは、自分が関ジャニ∞のファンである状態において、村上さんのことを好きである、ということが前提にくるようになったことを目の当たりにし、それを受け入れざるを得なくなってしまった。それに気付いたときはただただ漠然と傷付いたけど、気持ちというのは傷を蹴り上げながら勝手に前に進むもので、そろそろ蹴り上げるものもなくなってきたようなので、このあたりでむりやりにでも認めたことにしておく。それを認めたからといって、関ジャニ∞への愛情が薄れるとか、減るとか。そういうことはまったくない。そのことをいちばん、何度も何度も、大丈夫だよと自分に言い聞かせる必要がある。むしろこれがいちばん大きい。大丈夫。「好きなもの」は変わっちゃいないし、なにも減っちゃいない。自分のスタンスがはっきりしただけ。ひとまずはこれでやってみるので、これからの、未来のわたしよ。大丈夫だからこれからも関ジャニ∞村上信五さんを信じてまっすぐがんばりなさい。