関ジャニ∞とテレビともろもろ

関ジャムを見て「エイトも音楽やってるのに」「知識はあるはずなのに」と歯がゆく思って、エイトがわかってる感を出すことを求めちゃうのって、エイトが音楽業界や芸能界、テレビの世界に波及するなにかにもう少し印象が足りないからなのかなぁ、テレビの中の関ジャニ∞に余裕を持てないからなのかなぁ・・・と、自分の感情を見つめてみると、思ったりする。

 

テレビの中の関ジャニ∞に自信が持てたら、地位の確立に納得できたら、確実な存在になったと思えたら、自分たちのレギュラー番組で自分たちもしっかり向き合っている世界のことに対してシロウト然としていようとなんだろうと、そういう姿勢もこの番組じゃ正解だ、カッコいいなぁと思えるのかもしれない。あと一歩が掴めない感覚が、関ジャムという一世一代かもしれないチャンスを通して関ジャニ∞を一気に深いところまで知ってほしいというあせりに繋がってるのかなぁ、と思う。

 

関ジャムやメトロックの成果があって、これでバンドに寄ったライブをするとか、それはどうなんだとか、以前ならわいたであろうそういう懸念がわたしの中に今ないのは、エイタメのおかげかなぁと思う。エイタメをみて、エイトは、最近ファンになった人にもひさしぶりに関ジャニ∞のコンサートを見にきた人にもバンドの関ジャニ∞が好きな人にもパブリックイメージにある関ジャニ∞を期待してる人にも、どんな人にもどこかでどうにか刺さるコンサートをつくろとしていることがわかったから、あるかないかで言えばバンドに特化したライブを選ぶことはないかなぁと思った。「バンドもやるジャニーズのアイドル」として、関ジャニ∞としては、それを良しとはしないかなぁ、と。

 

あまり関連がないふたつの記事をひとつにまとめてしまった。関ジャニ∞、ほんとにほんとにたまんないなぁ。大好きだなぁ。入口さえあって中を覗いてさえもらえればどこかしらに落とせる関ジャニ∞はすごい。その入口があちこちにあるのもすごい。日本のエンタメ界において、どこにどう足を踏み入れてもこれほどまでに関ジャニ∞の名前を目にして、関ジャニ∞にぶちあたることになる未来なんて、わたしは想像したこともなかった。関ジャニ∞はスッゴイぞ!!!ほんとのほんとに、スッゴイぞ!!!!!!!!

わたしのメトロック珍道中

5月12日(金) メトロック発表
わたしは仕事終わりに相方と合流してうどんを食べ、コンビニでおやつとデイリー(横ちゃんのコラムの予告記事)を買い、そのまま相方の家でエイタメのコメンタリーを見ていた。MCのあたりまで見たところでふとケータイを開いた相方がいろんな感情を抑えた声で一言「なんか・・・フェス出る言うとる・・・」

 

フェス?????

 

あわててケータイを開いたら友達からの「メトロック!」というラインメッセージが飛び込んできて、あわてて返信。ツイッターのタイムラインは流れまくってて、最初は「エイトがメトロックに出る」という情報のソースがどこなのかまったくわからなかった。ぶっちゃけ今でもどこが発端だったのかはっきりわかってないけど、たぶんMステ?か公式サイトだったのかな。流れ続けるタイムラインにはいろんな意見が散見していて、すでにチケットがソールドアウトした上で発表したことの意味とか、このタイミングでのフェス参加の目的とか、平たく言うと「このメトロックにエイトファンはお呼びじゃねぇ」的なことが言いたいのかなんなのか、そんな一部ファンの勘繰りに「なるほど~~~」とも思ったけど、それを咀嚼するより早くわたしはチケットを探し始めていた。頭の中では関ジャニ∞が「呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!関係なくてもジャジャジャジャーン!」と歌っていた。やっぱりいい曲だなぁ、無責任ヒーロー

 

5月19日(金)
メトロックのチケットをなんとか手にすることができたので初めてのフェスへの備えをすべく相方と買い物。ツアーの当落にそわそわしすぎて後半は集中できず、近所の居酒屋で腰を据えて開票。初日がたいへん待ち遠しい。

 

5月20日(土) メトロック前日
すべての準備と当日の流れをシミュレーションしてから出勤(16:30)

 

5月21日(日) メトロック当日
帰宅(1:30)就寝(2:00)起床(3:30)
相方とともに6時の新幹線に乗り9:30に東京駅着。友達と合流して3人で新木場へ向かう。駅からシャトルバスの列に並んで歩いて、バスを降りたあとも歩いて、途中でチケットとリストバンドを交換してタイムテーブルと会場の地図が書かれたカードをもらう。チケットはもぎられることなくまるごと持ってかれた。リストバンドを装着しながら会場まで歩く歩く。到着したのが11時過ぎくらい。Tシャツを買ってテレ朝ブースで記念撮影。3人ともエイトコンTシャツにエイトコンのタオルを持っていたのでブースにいたお姉さんに「エイターさんですね!」的なことを言われる。同じブースにいた男性から「今日は関ジャニ∞が出る前から来る予定だったのか、関ジャニ∞の出演が決まってから来ることにしたのか」と聞かれたので正直に後者だと答えた。「ありがとう、楽しんでね」と言ってもらえたので「こちらこそありがとうございます。これからも関ジャニ∞をよろしくお願いします」と返した。男性がテレ朝関係者の可能性を意識したことによるアピールだったので、特に関係なかったら非常に恥ずかしい。

 

リストバンドを装着した右手を掲げてスタッフの人に見せながらエイトの立つステージのあるウィンドミルフィールドへ。ひろーーーい広場に大きなステージセット。自然と気分が高揚して、こんなステージに立つんだ、こんな広い場所をエイトが埋めるんだ、と思うとちょっぴり泣けた。

 

わたしたちが到着したときにはすでにトップバッターのキュウソネコカミのライブが始まっていた。とりあえず後ろの方から少しずつ前に進みながらキュウソの曲にノッた。すごかった。後ろの方の人もみんな手を挙げて踊ったり、輪になって回ったり。遠くの方でペットボトルが天高く飛んでいったりしていて、フェスすげえ・・・フェスやべえ・・・楽しいやべえ・・・ってなりながら踊った。すごかった。キュウソはフェスに慣れていて、フェスという必ずしも自分たちのファンばかりではない場の盛り上げ方を、自分たちのファンじゃないかもしれない人たちの盛り上げ方を知っていた。フェスに来ている人たちもすごかった。コール&レスポンスのタイミングや手の振り方なんかは、まわりの人にならえばすぐにわかって、しっかり楽しめた。すごかった。キュウソもキュウソのファンの人もすごかった。アウェーでの戦い方ってこういうことなんだ、と思った。キュウソにとってメトロックというフェスがホームかアウェーかはわたしにはわからないことだけど、少なくともワンマンライブではないフェスという場は、どんなバンドにとっても決してホームとは呼べないのではないかと思った。キュウソは、メトロックに出ているエイト以外のバンドは、きっとこういう「アウェー」の場と、そこでの戦い方をよく知っているんだろうな、と思った。曲を知らなくても楽しめる。楽しみ方がすぐにわかる。わたしには、それが新鮮で驚きだった。経験値が違う。その事実をしっかりと叩きつけられたような気分だった。

 

キュウソが終わったあと、いったん会場を出て昼食を調達してからまたウィンドミルフィールドに戻った。今度は広場の中には入らず、少し離れた場所から見た。KANA-BOONの番だった。KANA-BOONもすごかった。ライブが始まってからもどんどん人が集まってきて、広場を越えてもなお人があふれていた。KANA-BOONの曲に向かって、踊りながら手を挙げながら広場を目指すたくさんの人たち。圧巻だった。「今日の出演者の中でエイトがいちばんテレビに出てるのにね」「いちばんレギュラー番組があるし、きっと一般的にはいちばん知名度もあるのにね」なんて前置きをしながら、わたしは関ジャニ∞がこのメトロックというフェスのステージに立つということに恐怖を感じていた。それらすべての「いちばん」が、ここではなんの意味もないんじゃないか、なんにもならないんじゃないかと、怖くてたまらなくなった。わたしたちと同じようにエイトコンのTシャツを着ている人もちらほら見かけたけど、通り過ぎる人たちのほとんどがその日の出演バンドのグッズを身につけていて、特にエイトの出演時間のあとに別ステージのトリを飾るWANIMAのグッズを持っている人がとても多くて、KANA-BOONのステージの超満員を目の当たりにしたことも相まってわたしはすっかり弱気になってしまって、エイトのときも埋まるかな、お客さん持ってかれないかな、後ろの方とかスカスカだったらどうしよう・・・という、まったくもってどうしようもない杞憂に負けていた。楽しんだり不安になったりで、感情の起伏が激しかった。

 

SHISHAMOCoccoはそれぞれ場所を変えて真ん中の方で見た。SHISHAMOの出番前、スクリーンに「9月に新木場で新たなロックフェスの開催が決定!」という特報が流れて「9月!?出る!?あ、福岡かぶってるわ・・・」ってなったのわれながらオタクすぎたな・・・と、今になってあらためて思う・・・。

 

ジレッタ昼公演の進捗状況は相方がこまめにチェックしていた。そちらの公演はぶじ終わったようで、安心した。

 

Coccoのバンドセットの撤収作業が終わると、すぐにエイトのバンドセットが搬入された。楽器の準備とサウンドチェックにほぼ1時間、ついにこのときがきたという緊張で、ただただ落ち着かなかった。それまでにないこみあげ感に、ぶっちゃけ吐きそうだった。何度か軽くえずいた。わたしは会場の半分より前の方にいたので後ろの方は見えなかった。どれだけの人がエイトを目当てに集まっているのか、わたしのいるところからではまったくわからなかった。それが不安でもあり、いやきっと大丈夫だという根拠のない自信を持つこともできた。関ジャニ∞を信じているのに、祈っている。自信はあるのに、ビビっている。もうむちゃくちゃだった。風がすずしくて、すこし落ちた太陽はそっと会場を照らしていた。澄んだ青空がきれいだった。なんとか自然を感じようとしているところが、自然の力で気持ちを落ち着けようとしているところが、なんというか、やっぱりむちゃくちゃだった。

 

1  High Spirits
2  ズッコケ男道
3  言ったじゃないか
4  NOROSHI
5  宇宙に行ったライオン
6  象
7  侍唄
8  Tokyoholic
9  勝手に仕上がれ
10 LIFE~目の前の向こうへ~

 

最高だろうがこんなんよお!!!!!!!!!!始まる前のむちゃくちゃがエイトが登場してハイスピが始まった瞬間むちゃくちゃに吹っ飛んだ。押されて揉まれてぐしゃぐしゃになりながら、前を向くことと伸ばした腕を挙げること、声を出すことは絶対にやめなかった。感極まっているヒマはなかった。ジャンピング禁止の環境にしか置かれたことがなかったのでジャンプをしながら声を出すということが初めての経験で、象が終わる頃には腹筋が限界だった。ガチの腹筋崩壊だった。それでも飛んだ。声を出した。意味合いは違うかもしれないけれど、エイタメのオーラスで大倉くんが言っていた「もう、明日病気になってもいいです」という気持ちだった。明日のことを気にしている場合ではなかった。とにかく今、今だった。必死で関ジャニ∞と戦いながら、わたしはやっぱり後ろの方まで人が集まっているかどうかが気になって、時々スクリーンを見たけど、後方の様子はなかなか映らなかった。けど、そんなことを心配する気持ちもいつのまにかどこかへ消えていた。関ジャニ∞が、関ジャニ∞の音楽が楽しくて、まったくそれどころではなかった。ドリフェスのときはおこがましいながらも「わたしが関ジャニ∞を生かす」みたいなテンションで、メトロックも始まる前はそれに近いというか、大丈夫かなどうしよう、みたいな不安でいっぱいだったのに、始まってみれば生かす?支える?今のこの関ジャニ∞にそんなもん必要ねぇ!!!!!!!!!!といった感じで、ただただ夢中で楽しんだ。すごかった。熱かった。かっこよかった。たくましかった。まぶしくていとおしくて、ずっと胸がいっぱいだった。

 

帰りの時間があったので終わってすぐに会場を出てタクシーで駅へ。地元に帰って夜勤へ行く相方を東京駅で見送って、わたしは夜行バスの時間まで興奮を発散するようにひたすら友達と話した。終わってから駅で落ち着くまでずっと「こんなに楽しい人生があっていいのか」「関ジャニ∞が最高で幸せ」「関ジャニ∞が楽しい、幸せ」みたいな話をしていた。興奮が口をついてこぼれ出るような感覚だった。友達が「次はフェス主催かな!関ジャムフェス!」と言うのに対して「ありえる・・・ありえる・・・!!!!!」と言うしかなかった。それくらい堂々たるステージだった。

 

夜行バスの中でメトロックのセットリストをつくって聴きながら、いろんな感想を見た。アウェーだろうがなんだろうが、関ジャニ∞にはどこに出しても必ずなにかをかっさらっていく圧倒的な魅力とパワーがあることをあらためて感じた。関ジャニ∞の放つ熱が人の心を掴む瞬間に、渦中に巻き込まれた感動と余韻に、また胸がいっぱいになった。気付いたら寝ていた。夜行バスとは思えないくらいの爆睡だった。

 

で、地元に帰って出勤して、どうしてもメトロックの話をしたいわたしは昼休憩のときに初めてロックフェスに行った話を、隙あらばそこにエイトの話をねじこもうとして「私事なんですけど」と切り出したところで先輩から「結婚!?」と出鼻をくじかれながら、優しい先輩方にへたくそな感想を聞いてもらったわけです。ありがてえありがてえ。

 

 

 

以上、わたしのメトロック珍道中でした!
関ジャニ∞は最高で最強!!!!!!!!7月からの相思相愛のドームツアーもちょうちょうちょーーーう楽しみだ~~~~~!!!!!!!!

物語の始まり

アウェーってなんだろう。関ジャニ∞にとってのホームって、いったいどこなんだろう。そこまで考えて、これまで関ジャニ∞が立ってきた場所は、むしろアウェーのほうが多かったのではないかと思った。そうやって叩き上げられてきたグループだったよなぁと、今回のフェス参加を特別視したい気持ちと、関ジャニ∞が飛び込んできたこれまでのすべての挑戦を尊びたい気持ちとの間でゆらゆら揺れている。

 

 アウェーがどうとかホームじゃ意味ないとか、そういう勝負に出てるのはわかるしその通りだと思うけど、出演者のみなさんが気にして野次ってくれたりするのは、それは受け入れていいホーム感なんじゃないかなぁと思う。それだけではかれるものじゃないけど、意外と敵だらけじゃなかったなっていう自信になるのもそれはそれでいいなと思う。どちらにせよ、野次もネタも悪意も冷やかしもなにもかも全部モノにしたらいい。関ジャニ∞は今や「ただの」「ようわからん」ジャニーズじゃない。「あの」関ジャニ∞がジャニーズなのにフェスに出る、それだけの認識でも大きな違い。バンドやってるジャニーズだって胸張ってステージに立てばいい。関ジャムが関ジャニ∞にくれたものが本当にあるかどうか、試せばいい。フェスに出た結果がすぐに出なくてもいいし、バンドとしての成功が関ジャニ∞のすべてじゃないと思うから、成功も失敗も勝ちも負けもなく、ただただ全力をぶつけてほしい。この経験がこの先どうなるかじゃなくて、この経験から始まるなにかがきっとあると信じたい。ここが「物語の始まり」になるかもしれない。

 

関ジャニ∞のバンドの終着点ってどこなんだろうって考えたけど、すぐに、終着点なんていらないじゃないって思った。目標はあったほうがいいのかもしれないけど、バンドとしての目標じゃなくて、関ジャニ∞としての目標のひとつとして組み込まれてるものでいいんじゃないかって、今は思う。以前なら「これは誰のやりたいことなんだろう」と悶々と考えたかもしれないけど、今は不思議とそうは思わない。あれもこれも「関ジャニ∞」のやりたいことなんだろうなと思える。関ジャニ∞の総意が見える。足並みが揃ってるな、と素直に、こころからそう思う。

 

このタイミングで投げかけたひとつの波紋がどんな輪になって返ってくるのか・・・それが本当に楽しみ。2016年はあまり振るわなかったというか、横ばいだったというか、そういう売り方をされなかったというか・・・でも、そこで立ち止まってたぶんのありあまるエネルギーをこれから爆発させてくれそうな2017年は本当に楽しみしかない。

 

 

 

ここをホームにしてあげるなんて、そんな気はない。なんなら応援しにいくつもりもない。ちょっとのがんばれ!をにじませながら、わたしがこの目で見たいだけ。関ジャニ∞の本気の「試合」を、ただただ観戦したいだけ。販促上等!殴り込み上等!ここまで積み重ねてきたものがたしかに翼だったってこと、等身大の関ジャニ∞で証明してほしい。

わてら陽気な関西人

MステSPに柔道着で出たときに書いてて悶々として放置してたものに今さら追記したのでほりこむ。好きすぎてなんだってゆるしちゃうしたまらなくなっちゃうタイプのオタクだからもうなに考えたってしょーがないね!関ジャニ∞大好き!って感じです。そういう結論が出る予定です。

 

Mステウルトラフェスの話を今さら少々。やりたいことをやらせてもらえないとか、やりたくもないことをやらされてるとか・・・関ジャニ∞は「仕方なしに」ああいうパフォーマンスをしているわけではないと思う。もしもそう思えてしまうことがあるなら、それはきっとこちらの「関ジャニ∞だってかっこいいことができるのに」という歯がゆさや、かっこいい衣装でかっこいいことをするほかのグループと並んだときの劣等感が生み出すがっかり感によるものなのだと思う。関ジャニ∞にもその感情があるかといえば、答えはノーだと思う。メンバー個々に思うことはあるかもしれないけも、その「思うこと」を関ジャニ∞として抱くことはないのではないか・・・というか、そうであってほしいと思う。かっこいいことをしないことはほかのグループに「劣る」ことじゃない。その他大勢の中に埋もれてしまわないように、関ジャニ∞として記憶に残してもらえるように、ずっとこの道を歩いてきた関ジャニ∞を、否定したり疎んだり、がっかりしたりすることは、わたしにはできない。求められていないからやらない。ここでいう「求めてもらう」相手の中には、すでに関ジャニ∞のファンであるわたしなんかは含まれない。もうすでに関ジャニ∞から離れられなくなってるわたしのことなんてほっといて、まだ関ジャニ∞に気付いていない世間に向けて「関ジャニ∞」を発信し続けてほしい。求めさせる求心力が今はまだないなら、求められること、求められてそうなことをやってやってやりまくって、誰にでもいいから、どこにでもいいから、誰かに、どこかに、引っかかってほしい。その引っかかりが最初から意外性のあるものじゃなくてもかまわない。いつでもどこでも誰でも見られる関ジャニ∞のオモテの顔そのままでいい。入口が「陽気な関西人」でもいいじゃない。中に入ってくれさえすればなんでもいい。入口だけがチャンスじゃない。中に入ってからが勝負でもいいんじゃないかな。そこから先は自信がある。

 

・・・という矜持がなーんの足しにもならない「この崖の淵でギリギリ立っているための最後の拠り所」であることは痛いほどわかっている・・・つもり。関ジャニ∞はいま、どんなステージに立っているんだろう。どんなステージに、どう立つべきなんだろう。これだけなんだかんだ言っといてなんだけど、わたしは衣食住に並んで関ジャニ∞があるような、良いも悪いも好きも嫌いも全部ひっくるめて関ジャニ∞と生きてるようなファンだから、外のことはよくわからない。だからぬるい理想しか語れない。どんなしょーもないことをしようが今さら関ジャニ∞的アリネタでお茶を濁されようが、それも「関ジャニ∞」の生きる道だと思って納得できるから、がっかりもゲンメツもしない・・・ようにしている。心掛けている。まだそんながんばり方してんのかよとかここまできてまだその方向かよとか成長しねぇなとかぶっちゃけ飽きたわとか、そういう意見もあるだろうけど・・・わたしもそういう感覚がまったくのゼロではないけど。それでも。

 

それでも、わたしは関ジャニ∞のファンだから、関ジャニ∞にとっての逆境みたいなものにはなりたくない。あちこちに転がっていて、時にはぶつかってくるような、逆境のただなかに一緒にいたい。守ってもらわなくて結構。一緒に傷だらけになりながら、今日も明日もこの先もずっと、関ジャニ∞と一緒に戦いたい。

「関ジャニ's エイターテインメント」を終えて

2016.12.10~2017.1.15 関ジャニ's エイターテインメント

オーラスが終わったあとMCのあたりまで書いてそのまま放置してた感想をDVD本編を見て再開させたものです。

 

○LIVEマニュアル(アニメーション)
○オープニング
亮ちゃんと村上さんは組長から直接指名されてるしわりと目をかけてもらってる感じなのかな。横ちゃんも運転手を任されてたぐらいだからわりと側近にいたんじゃないかと。すばるくんも組長付きからの姐さん護衛で側近、やすくんはメンバーの中ではいちばん組長と親しそうだったから本当に親のように慕ってる相手だったのかな、と思ったり・・・あと組長の死を間近で見てるのがやすくん(と村上さんもいたかな?)だから、誰よりも怒りが強いのかな、と。くらまるはずっと舎弟っぽさが抜けなかったけど、それでも一緒に麻雀打ちに行ったりしてるあたり気に入られてはいたのかな・・・というか、それぞれの回想シーンや組長(映ってないけど)の雰囲気から、関八組の組長、懐広い・・・ヤクザっぽくない・・・と思ったので、全員組長にかわいがってもらってて家族のような存在だったからこそ、その組長が殺されたあとの残された7人の怒りの爆発力・・・とぞくぞくした。そういえばあの火葬場ってもう特定されてます?組長の遺骨を抱えて火葬場から出てくる村上さんエロ儚くて最高にエロかったので火葬場と骨壷のどちらか一方だけでもいいので誰か特定して・・・大切な人の死に怒りがにじむという色気・・・というか本妻や後妻やらいそうなものなのにその姐さんたちを差し置いて遺骨を受け取る村上さんどういうこと・・・あと、関八組を内偵?隠し撮り?する何者かの存在にひとりだけ気付いて怒りをあらわにするやすくん、最高すぎて最高だった。横ちゃんはほんとCEOだった。あまりのCEOに毎回相方とCEOコールしてた。

 

○NOROSHI
初日は「もったいない・・・」と思ったNOROSHI×アリーナ練り歩きも2公演目にはもう「あー最高・・・最高・・・」ってなったなぁ。あの「ただただかっこつけながらアリーナを練り歩いてステージに向かう」なんてシンプルな演出を可能にする関ジャニ∞の存在感と説得力には本当に震え上がった。今だからこそモノにできる圧倒的貫禄。身振り手振りもなく表情と態度で雰囲気を演出する村上さん、ほんとにほんとにかっこよくて、毎回魂が失禁した。

 

○ブリュレ
慣れたふりだからこその抜け感というか、軽いステップや身のこなしがとてもよかった。お仕事で踊ってます感あるたんたんとした感じがよかった。エロくて。

 

○RAGE
だいたい村上さんしか見てなかったので教えてもらって知ったんだけど、ほかのメンバーはそれぞれの場所に2人ずつの配置だったみたいで。村上さんだけがひとりだった。ありがたかった。あの村上さんが「自分のことを誇りに思う」と話すワールドカップのお仕事。そのお仕事についてきたタイアップ曲。そんなRAGEを背負ってステージに立つ村上さんの背中。大きかったなぁ。まぶしかったなぁ。村上さんが握った手のひらに掴み取った夢をかたちにする日がこれからまだまだたくさん訪れるんだろうなぁ。待ちきれない。楽しみだなぁ。大好き。

 

○浮世踊リビト
村上さんのトロッコを架け橋にしてステージに戻る横ちゃんええなぁって思ってた。

 

○挨拶
やすくんがイケイケで亮ちゃんが戸惑いながらもイケイケを継承して・・・っていうヤンマーが激かわいかった。村上さんの小ボケにつっこむすばるくんとかもう・・・とろける・・・。

 

○パノラマ
ふりがかわいいのでただでさえかわいい村上さんが超絶かわいくなってて幸せだった。イントロのキメのところ、最初は両腕を外側に向けてぶりっこ感あったのに途中からコマネチ(顔はかわいい)になって、それを毎回やすくんが見つけて笑ってくれててとてもありがたかった。村上さんの小ボケはやすくんによって生かされている・・・。

 

○T.W.L
ハンカチ芸がかわいかった。ハンカチの向きがちゃんとなってなくてあわわわわってなってるときもかわいかった。花道前後でこれまた小ボケしてるときにだいたいいつもやすくんがかまってくれてて、ほんとにやすくんには感謝しかない・・・。

 

○ブリッジ
麺づくりは上からしょうゆ→みそ→とんこつ。最後のひなすばちゃんのごっつんこかわいいし、逆方向に向かおうとしてすばるくんにこっちや!って言われてるのもかわいいし、言われた方向に向かおうとしてイスに足ぶつける天然芸とかお見事すぎて気持ちがいい。

 

○∞レンジャー
大阪(だったかな)から始まった「いや、さっきさっき!」芸がおもしろすぎた。

 

○王様クリニック
○The Light
関ジャニ∞における「尊い」を具現化したうちのひとつ、山田・・・。

 

○罪と夏
○がむしゃら行進曲
○イッツマイソウル
9月のリサイタル新潟(2日とも雨降ってて寒かった)ですでに違和感あった罪夏、結局大好きなんだよな~~~季節とか関係なしにオタクのハートのセンチメンタルな部分をガンガン攻めてくる。たまらん。あと衣装かわいすぎ。オレンジのファー付きフードにうもれて無表情で投げキッスを量産してる村上さんにいろんなフェチスイッチを押された。むりむり。かわいすぎてむりむり。

 

○なぐりガキBEAT
ヤンマーがかわいすぎてわたしが見てたモニターは爆発した。毎回ずっと一緒に踊ってたな~~~三馬鹿と年下組って分け方は問答無用でグッとくる・・・。

 

○MC
だいたい村上さんが話題を振って仕切ってたなぁ。時間が足りなくなって話を振り切れなかったメンバー並びにファンのみなさん、ごめんなさい(代弁)

 

○Baby Baby、ツブサニコイ、CANDY MY LOVE、I to U、ローリングコースター
○言ったじゃないか
どれもいい雰囲気で素敵だったなぁ。長く本気でバンドをやってるとこんなことができるようになるんだなぁ・・・と感動した。I to Uの横ちゃんいそがしそうだった。

 

○MC
○ハダカ
毎回一緒に踊ってた。そうでもしないとこじつけの感傷にひたりそうで・・・というのは半分冗談で、ふりが楽しそうだったから踊ってた。めちゃくちゃ楽しかった。

 

○Steal your love
がまんできなくてフォー!のとこ一緒にやってました。ごめんなさい。

 

○Black of night
ニズムのMasterpieceのときの村上さんは表情が冷徹すぎてもはや無で、あぁ、裏でひとり殺ってきたんだなって感じだったけど、Black of nightの村上さんはたいそう表現が繊細で、これの前に裏で天使生んできたのかな・・・って感じだった。最高だった。最高だった・・・。

 

○キングオブ男!
○前向きスクリーム
ひなすばチャンスごちそうさまでした。

 

○ブリッジ
とにかく福岡!なにはなくとも福岡!!!かわいくてうれしくてくすぐったくて、イフオアならまだしも、エイトコンでこんな村上さんを見れるなんて・・・と思わずにはいられなかった。ありがたい。よかった。

 

○Tokyoholic
○象
○挨拶
○NOROSHI
○ズッコケ男
○急☆上☆Show!!
無責任ヒーロー
○オモイダマ

 

○TAKOYAKI in my heart
このツアーで、Tokyoholicを通して、胸を震わせたり痛ませたりしながら関ジャニ∞の「これまで」と「これから」に殴られたり全部ひっくるめて抱きしめたくなったりしながら生まれた感傷や覚悟に良くも悪くも結構ボロボロにされたなぁと思ってたけど、その傷を甘やかして癒してくれたのがまさかまさかのこの曲だった。Tokyoholicは未来の関ジャニ∞にとっての「絶対」を叫んでいて、わたしはそれを絶対、絶対に否定しないし否定どころか頼もしくもあり誇らしくもある。わかる。わかってる。わかってるけど、それでも聞きたい言葉があった。めんどくさいカノジョみたいに、確認したいことがあった。「大阪をどんなに離れていても」、「東京に染まりはしない」・・・心のどこかで、わたしはこの言葉を求めていた。東京に染まったとか、大阪を捨てたとか、いやいやそんなことはないとか、そういうことだけじゃなくて、これまでやってきたこともこれからやろうとしていることも、どれも大事だよ、ぜんぶ連れて行くよと言ってほしかった。未来は明るいだけじゃないし、過去は後悔ばかりじゃない。いろんな明暗をすべて飲み込んで、すべてが武器になって関ジャニ∞の「これから」になっていくんだと、そう言ってもらえた気がしたし、そう思えた。ありがとう、関ジャニ∞。これからもずっと大好きです。これまでのすべてを背負って、これからも一緒に、新しい未来を始めましょう。

いつでも君想うよ

最近のわたしは以前よりも村上さんを心配することが少なくなった。村上さんを見ていて、切なくなることも減ったように思う。これまでその感情の引き金となっていた「自分にはなにもない」という村上さんの言葉。相変わらず村上さんはその言葉を口にするけれど、そんなことないよと必死になってなんとか村上さんのことを説得したかった、もっと自分のことを認めてあげてほしいと願ってやまなかったこれまでのわたしは、今はもうあまり顔を出さない。

 

わたしはがんばりやさんの村上さんのことが好きです。好き嫌いや得手不得手をこえて、かんばることをあきらめない村上さんのことが、誇らしくてたまらない。だけど村上さんの「なんでもがんばる」とか「とにかくやってみる」という行動の前にはいつも「あたえられたものを」とか「求められたものを」という少し受け身な前置きがつく。最近は、そんな村上さんに引っかかりながらも、それでもわたしはどこかで納得していた。まわりとくらべてなにも持っていなかった、なにができるわけでもなかった自分が、こんなにも途方もない場所にきてしまった。きっとやりがいや達成感だけじゃない、不思議でおそろしいようなその感覚が、あたえられた場所で求められることにこたえる、という村上さんの姿勢に、村上さんなりの前向きな意味を持たせているのかな、と思う。

 

そして「自分は器用じゃないから、いろんな自分をその都度履き替えるような勝負はできない」という村上さん。わたしはそれが村上さんの言う「なにもできない」ことのひとつだとは思わない。裏も表もない、ただひとつの「村上信五」の顔を貫き通す・・・その顔を求められていることが「なにもできない」村上さんの自信と誇りに繋がっていてほしいと、願ってやまない。

 

 

いつもありがとう。今年もよろしくお願いします。

いつも光の中に立っていてね。

その光がやわらかであたたかなものでありますようにと、わたしはやっぱり、願ってやまない。

「破門」感想

 ・啓ちゃんの事務所、時計が多い。壁掛け時計1個、パタパタするタイプの置き時計1個、ソファの後ろの机に目覚まし時計2個。お昼寝するし寝坊しがちなのかな。
・ケータイは黒のガラケー。若いのに・・・。
・最初の事務所のシーンは9月15日 11:07頃
・「これ(出資の話)は桑原さんには関係ない話です」のあとの桑原さんの表情、怖いし睨んでるけど「ワシとお前の仲で関係ないとはなんやねん」みたいな、突き放されてちょっとさみしそうな表情に見えた。かわいい。
・「娘さん、エロかったし・・・」
・「お前ホンマ人を見る目がないのう」のあとに見え隠れする「せやからワシみたいなもんにええようにされんねん」なんかせつない。
・啓ちゃんの実家、○丁目8番18号
・出資の話して実家帰ったあとのシーンから9月18日 11:02頃 11時前後は啓ちゃんのお昼寝タイム。
・起きてすぐ魚肉ソーセージかじる啓ちゃん。
・桑原さん→嶋田さん「頭(かしら)」
・啓ちゃんの事務所は西心斎橋の宝泉ビル、日邦パーキング向かい。
・「嫁はんは昼間電話してくるほどアホやない」のろけ!!!!!桑原さんののろけ!!!!!愛!!!!!
・「ほんまもんの闇金はワシみたいに上品とちゃうぞ」わかる。
・茨木から戻ったあとの爪にやすりかけてるシーン 11:32 啓ちゃん爪(くさい)は切らずにやすりかける派なのかな?
・嶋田さん→啓ちゃん父「兄貴」
・スナックにしお(検索したら赤羽の同名で店の看板が似てる店が出てきた。内装も似てる?)麺が太いナポリタンをわりばしですする啓ちゃん。
・「大阪イチ最悪」=「世界一最悪」
・スナックから玲美のマンション 20:00頃~21:20頃
・シルバーの車「大阪 300 し ・214」
・内藤医院でおなか縫ってもらうときのハダカ!!!!!痛みに上下する胸郭!!!!!ごちそうさまでした・・・。
・次の事務所のシーン 12:07 チョコレートカリカリする啓ちゃん。
・結局入院してる桑原さん、ジェラートピケの寝巻きがとってもチャーミング。嫁はんの丁寧なお洗濯のおかげできっとふわふわもこもこ。全身からのろけが伝わってくる・・・。
・「お前のスポンジ頭もたまには回るのう」
・「お前ワシのこと嫌いなんか!?」そんなこと考えたこともなかった、みたいなピュアネスくわわ・・・。
・ビジネス1、エコノミー1→ファースト2
マカオ行きの20万を借りる啓ちゃん。
・「親不孝を3Dプリンターで打ち出したようなやつやな、おれ」3Dプリンターでイケイケヤクザ打ち出したい・・・。
関空からマカオへ。
・「こうやって海外旅行行けんのも桑原さんのおかげやなって」ハネムーンかよ。
・「それアロハですか?」「留袖や。仕立て直した」ウキウキ de ハネムーンかよ。
・泣きの芝居がうまい啓ちゃん。
・「持っとけ。迷子になったらあかんからな」「桑原さんが?」「お前や。おねえちゃんから電話あっても出んなよ」啓ちゃんのことを信用してないからGPS付きのケータイを持たせたのか、ほんとに迷子になられたら困るから渡したのか・・・。
・「桑原さん、負けんとってくださいね」嫁みがすごい。
・桑原さんがカジノでがんばってるあいだに高級ホテルで泡風呂を楽しむ啓ちゃん。玲美のビキニのパンツで体を洗う。
・桑原さんは赤のアメスピ
・小清水のおっさんから嶋田さんの話が出てほだされてまんまと日本に戻っちゃう啓ちゃん。
・「コンビの相方どないした」大阪っぽい。
・息子の啓之「大丈夫か?無理しなや」相方の二宮「暗証番号は」
・帰国したときの桑原さんの赤ストールエロい。
・桑原さん→組長「おやっさん
・「話をつけてくる」=「なしつける」
・今の組長は二代目。
・「溺れて死ぬんが一番嫌なんですよ!」「殺してから沈めるからな」オッケー!(ではない)
・「高うつきますよ」「香典がわりに包んだる」任侠ジョークエロい。
・「身柄」=「ガラ」
・「いざとなったらあいつを頼るくせに腹ん中ではバカにしとる」
・啓ちゃんの免許で借りた白のカローラ、ハルカスの駐車場C230に駐車中。
・ハルカス58階展望台窓ガラスのNの前で待ち合わせ。
・「お前は結婚なんかでけへん。貧乏、ケチ、ブ男、三拍子揃っとる」「ブ男はないでしょ。容姿端麗とは言わんけど」「大した自信やのう。見習いたいわ」このセリフ、原作にもあるのかな?アイドルをキャスティングした上での遊びゴコロがすごい。
・車もう一台 赤「和泉 880 お 1229」
・「お前は肌つやが悪い。コラーゲンとったほうがええわ」「いやいや、桑原さんこそ傷にはコラーゲンでしょ」くわにの的には渾身のおだやかな食卓シーン・・・。
今治まで車で移動。
・くわわのストール青になる。
・「こ・し・み・じゅ」
・「ワシとお前は一蓮托生じゃ。お前捕まったらどうせワシのことべらべら喋るやろ」
・「ワシの顔は怖いねやろ。あやしまれるやんけ」
・お金おろして「どうやった?」「あきませんでした」リュック開ける「しょーもないことすな!!!!!」くわわ is so cute.
・車のキー開けるときの「ぴよぴよ」がいい感じで気になってきた。
・「おれはほんまにしょーもないクズや」
・“There's no me without you.” 君なしで俺はいられない。
・「桑原さん乗って!」啓ちゃんがんばったね~~~~~!!!!!!よしよししたいカワイイポイント。
・「吐いた唾よう飲みませんわ」カタギなのにヤクザの言葉使っちゃう啓ちゃん。ヤクザだったパパのこと、嫌いじゃなかったんだろうなぁ。
・ひさしぶりのお昼寝タイム 起きたら14:32 カレンダーは10月8日
・ラルフローレンのシャツ着てるの、最後だけだった。くわわにライター返すための一張羅・・・そして香港へ・・・。
・「おれがヒットマンやったら桑原さん死んでますよ」嫁はんの職場でイチャイチャすなよ!
・「ワシがカタギになってなにすんねん。カラオケボックスの店長か。ワシがジュースとかピーナッツとか運んでんの想像してみぃ」
・「お前もしかしてワシのこと嫌いになったんか?」「嫌いになったんじゃなくて・・・ずっと前から嫌いですわ!」「気が合うのう。ワシも嫌いや」くわにのすごい・・・嫁はんおるとこでめっちゃイチャイチャするやん・・・くわにのは精神的ボコり愛・・・。
・二蝶会を破門され、啓ちゃんとシノギを共にすることもなくなった桑原さんが嫁はんが働くカラオケボックスでひとりカラオケしてるさみしそうな背中越しの「There's no me without you.(君なしで俺はいられない)」が極道の世界と啓ちゃんへの桑原さんなりの愛の告白に見えてグッときた。桑原さん・・・なんという愛おしさ・・・。

「関ジャニ's エイターテインメント」初日を終えて

2016.12.10 18:00~ 関ジャニ's エイターテインメント 札幌ドーム

 

○LIVEマニュアル(アニメーション)
去年みたいなアメコミ調のやつ。

 

○オープニング
ちょっとこれマジ最高すぎて言葉をうしなった・・・キングオブ男のときよりもさらに磨きがかかったガチ・オブ・ガチヤクザ設定・・・定例会とか出所祝いとかある感じの、おじきとか頭とか兄貴とか呼んじゃう感じの・・・飛び出せ鼻毛やNOROSHIの公式CMはこの伏線だったのか・・・この路線マジ大正解すぎて関ジャニ∞サイコーーーーーサイキョーーーーー!!!!!!!!って一気にブチ上がった・・・しぬほど妄想したいのであと100万回みたい。DVDはよ・・・。

 

○NOROSHI
バクステ下のアリーナから左方向にすばひなくら、右方向によこまるやすりょが会場を練り歩きながら中央のメインステへ。これ、SMAPが2005年に国立競技場でやってたんですよお・・・わたしが愛してやまないサンプルコンのオープニングと同じ演出なんですよお・・・サイッコーだよお・・・三馬鹿と年下組でわけてくれてもよかったのに!とはちょびっと思ったけど、もう、カッコいい曲に合わせて会場を練り歩くエイトがただただかっこよすぎて・・・!!!!!でも、NOROSHIの使い方としては、ちょーっともったいないかなぁ・・・と思った。

 

○ブリュレ
相方と話してたんだよ、アルバムないコンサートやる=絶対ブリュレやるよって・・・アルバムあってもやるんだから、こんなのやらないわけないよって・・・といいつつ、踊るブリュレとしてはひさしぶりに衣装がまともでむしろちょっとうれしかった・・・。

 

○RAGE
腰が抜けたのと膝から崩れ落ちたのと息が止まったのがほぼ同時でほんと死ぬかと思った。死にそうになりながら大泣きした。村上さんバクステでわたしもバクステ側のスタンド席だったので「掴み取れ」で握り締めた村上さんのこぶしを見つめながら、涙腺がバカになるのを止められなかった・・・うれしかった・・・当時やってほしかった演出にはほど遠いけど、移動曲じゃない(村上さんしか見てなかったからそう判断したけどほかのメンバーは移動中だったのかもしれない)上に、こうして思い出してくれただけでもうれしいよ・・・ニズムオーラスとリサイタル長野のリベンジがちょびっとだけできたような気がするよ・・・思い出しただけで涙腺ゆるゆる・・・。

 

○浮世踊リビト
RAGEショックであんまり記憶ないけど、浮世好きだからうれしかった!パッチが最高なだけに、移動曲なのは残念だけど・・・。

 

○挨拶
順番にお着替え。

 

○パノラマ
○T.W.L
派手なオーバーオール衣装。キッズとの絡みや紹介もそこそこで練習風景などの映像もないのでそんなに気にならない。パノラマのフォーメーションダンスやっぱりかわいい!

 

○ブリッジ
オープニングの映像をレンジャーでオマージュ。オマージュはやい。

 

○∞レンジャー
ストーリーとかないレンジャーでそんなに長くもないんだけど、初日だからかぐだぐだなのもあって、ドームコンでやることか!?これまで関ジャニ∞のオリジナリティとして育ててきて、映画化までしたレンジャーは素晴らしいしまったく罪はないけど、正直ぐだぐだコントはリサイタルでおなかいっぱいなので、ちょっともうエエかなって思っちゃったかな・・・まぁクオリティの問題でなくレンジャーをするというだけで、レンジャーやってる時間で何曲みれたかな・・・って思っちゃって「あぁ・・・↓」ってなってたと思うけど・・・コンサートとはあんまり関係ないけど、歌番組でやるズッコケや無責任に「またかよ↓」感を察知すると傷つくくせに、レンジャーに対しては「レンジャーやるのかよ↓」ってなっちゃう自分、まじゲンキンでしょーもないなって思う・・・好きなグループにまつわるものはなんでもだいたいは粗末にしないようにしたい・・・けど、こればっかりは・・・このなんとも言えないもったいなさは・・・!!!!!

 

○王様クリニック
ダンサーにはお医者さんがいるのに!なんで!キングは!白衣じゃないんですか!!!!!?????

 

○The Light
うつくしい。

 

○罪と夏
○がむしゃら行進曲
○イッツマイソウル
罪夏好きだけど、大好きなんだけど、この日の札幌のお天気のこともあり、これなんてブラックジョーク?????って盛大にズコーしたよ・・・あともうアンコールきたんかと思った。移動曲メドレー。


○なぐりガキBEAT
あんまり覚えてないのがもったいない。踊ってた!好き!

 

○MC
はっきりとMCの時間をとったわけでなく、次のアコースティックコーナーへの準備の合間にMCでつなぐ、って感じ。ちゃんとしたMCの時間もほしいなぁ。

 

○Baby Baby
○言ったじゃないか
ここでやっとバンド。パッチはほんとにいいよねぇ・・・アルバムなしツアーだ!ってなって、どうにかこうにかパッチの曲までは振り返ったのかな?(皮肉ではない)言ったじゃないかがとにかくよかった~~~いろんな味がある名曲だ・・・大好き・・・言ったじゃないスカ~~~~~!!!!!

 

○MC
順番にお着替え、そのあいだにおしゃべり。

 

○ハダカ
こんなこと言うと嫌がられそうだけど、わたしはハダカの歌詞が村上さんのことを歌っているように聞こえてしまって、めちゃめちゃグッときてたんですよね。「あべこべな僕らは 今日も同じ場所に立っている」「くしゃくしゃな顔見せておくれよ」「見せない涙も感じてるよ」・・・あたまぽっかぽかな聞き方しちゃって申し訳ないけど、もうたまんないんです。たまんないんです。個人的には三馬鹿の中でもよこすばは似てるけど村上さんはちょっと違うなと思うところがあってそこが「あべこべな僕ら」だと思うし、それでも「今日も同じ場所に立ってる」のだと思うと・・・思うと、もう・・・もう・・・ッ!!!!!

って感じだったんですけど、そういうポエミーな部分があのハダカの演出みていい意味でちょっとぶっ飛んだ。すごかった。ものすごい性癖を体当たりで押し付けられた感・・・すごかった・・・圧倒的だった・・・。

 

○Steal your love
あんまり近付かないyou &me・・・ダンスうつくしいので好き。

 

○Black of night
PVの衣装だった。「暗闇のラビリンス」のところで顔をななめ下に伏せながら腕で覆うようにする振りがエロくて好き。もっといっぱい好きなとこあるだろうから舐め回して発掘したい。

 

○キングオブ男!
○前向きスクリーム
シングル多いな!!!好きだけどね!!!!!

 

○ブリッジ
セッション映像。北の国からのテーマをセッション。会場違いかなぁ。

 

○TOKYO
これがタイトルじゃないと思うけど、とりあえず。NOROSHI初回Aでセッションしてた曲!あれ、あんたら、歌詞あったんかーーーーーもう、もう、もう・・・これがもう、もう~~~~~かっこよすぎる!!!!!!!!かっこ!!!!!よすぎる!!!!!!!!意味が!!!!!!!!わからない!!!!!!!!!!最高!!!!!!!!最強!!!!!!!!途中からもう「トーキョー!」ってコールしちゃってたよ・・・みんなもしよ、声出してこ・・・もうさいこう・・・こんなことになるとは・・・関ジャニ∞すげえむりさいこう・・・。

 

○象
最高 on 最高。この流れ、マジ気が狂うかと思った。最高すぎて。

 

○挨拶
大倉くんでした。「これからもっと狼煙をブチ上げていかないといけないと思うので・・・」とか言い出すので、およよ?と思っていたら・・・。

 

○NOROSHI
マジかい!!!!!!!!1曲目のもったいないNOROSHIはこういうこと(?)だったんか!!!!!?????めっちゃうれしいよ、バンドNOROSHIみたかったからめちゃうれしいよ・・・でも、それなら1曲目はキングオブ男で練り歩きでもよかった・・・?まぁ、1曲目をそうすると元気コンとかぶっちゃうか・・・(たぶんそういう問題ではない)

 

ここまでで20:20

 

○ズッコケ男道
○急☆上☆Show!!
無責任ヒーロー
○オモイダマ
アンコール。みんな気球にイン。オイモちゃん好きやね。わたしも今じゃ結構好きよ。

 

ここまでで20:45

 

 

 

○感想

アルバムがないからといってものすごく意外なところをついてくるわけではなかったけど、たまらんところは気が狂いそうなくらいたまらんかったし、もったいない~~~~~もうちょっとなんかあったやろ~~~~~ってところもあったしで、なんとも言えない初日だった。悪い意味でなく、期待しすぎてたわけじゃないと自分では思ってるけど「そうきたかーーーーー!!!!!」ってところがもうちょっとあったらなぁ・・・と思ったり、ツアーに向けてダンス曲ほしいねってBlack of nightつくったぐらいだからもうちょっとゴリゴリのダンス曲メドレーほしかったなぁとか思ったり・・・いやいやめっちゃ期待してんじゃんっていうね。そりゃしちゃいますよね。アルバムなくって準備する材料がないんだから期待ふくらませるしかないじゃんね。まぁ、わたしはなぜか初日でガツンとしっくりくることのほうが少ないので(元気コンも初日はしっくりこなかったけど東京入ったらガッツリハマった)これから好きになっていくかな、いいとこ見つけられるかな・・・と、むしろ2回目以降のほうがドキドキしちゃう。楽しみだなぁ。というわけでとりあえず初見の感想!関ジャニ's エイターテインメントの、明日はどっちだ~~~~~!!!!!!!!